英語

子どもの発音はなぜキレイなのか?【脱カタカナ英語】

まさ先生

ちっちゃい子って、発音いいよね〜!

多くの日本人が抱えている、『発音アレルギー』。発音が上手くないから、英語を話すのが億劫な人もいますよね。

正直、僕も発音には未だにコンプレックスがあります。なので、日々練習の毎日です。

しかし、英語講師をしていて感じるのですが、

子どもたちは発音の天才です!

ビックリするくらい綺麗な発音をしてくれます。

では、なぜ子どもたちの発音は綺麗になるのでしょうか?

今回の記事では、その理由を説明していきます。

日本語と英語の『音』の違い

実は、日本語と英語は、『音』の観点から見ると全く異なる言語同士なんです。

具体的には、『音節(1つの音の塊)』が違うんです

以下の画像で説明します。

アルファベットで表すと分かりやすいです。

日本語は『子音+母音』が1つの音です。
英語は『子音+母音+子音』で1つの音です。

こんな違いがあります。

カタカナ英語になってしまう理由

実は、英語のように『子音+母音+子音』で1つの音になる言語って、すごく多いんです。

ヨーロッパ圏はほとんどそうです。
日本の近くだと、中国語が該当します。

しかし、『子音+母音』が1つの音の言語って、かなりレアです。日本語と、韓国語もその要素が少しあるかなってくらいです。

話をまとめると、『子音+母音』の音に慣れている日本人からすると、『子音+母音+子音』ってすごく発音はし辛いんです。

なので、『子音+母音+子音』を『子音+母音』で発音してしまって、通じにくくなってしまう

これが、カタカナ英語の正体です。

子どもの発音がキレイな理由

僕たち大人は、日本語の音節に慣れすぎて、カタカナ英語になりがちです。

ですが、子どもは言語を習得する過程。

一説によると、子どもは7歳までであれば、母語以外の言語でもスムーズに習得できることがわかっています

だからこそ、聞こえた音をスムーズに、そして綺麗に発音できるのです。

子どもたちが綺麗な発音ができるうちに、英語に触れさせてあげましょう!

P.S.

本記事を読んでいただきありがとうございました!

僕の公式ラインでは、子ども向けの英語あそびを配信しているので、ぜひ登録をお願いします!

友だち追加

また、twitterでは毎朝6:00に子ども向けの図解イラストを発信しています。 

子どもがすぐに覚えて使える英単語を図解イラストにしてまとめています。

ぜひフォローもよろしくお願いします!